君の名は。と天気の子は同世界では無い?
今回は新海誠監督のメガヒットである以下に作品が本当に同じ世界なのかを考察します。
「天気の子」興行収入141億円
改めてバケモン作品ですね。(鬼滅はさらに異次元)
さて、公開時に話題になってましたが、作中で帆高は瀧と三葉に会っていますので明確に同じ世界である事が示された感じがします。
しかしほんとにそうでしょうか。
それには時系列を分析しなければならないのでざっくり2作品の重要となる部分を組み合わせてみます。
2021年8月 帆高と陽菜が世界の在り方を変える
↓ずっと雨
2022年4月 瀧と三葉が再会
↓ずっと雨
2024年3月 帆高と陽菜が再会
2024年3月には東京の三分の一が水に沈んでいます。瀧と三葉が再会した四谷須賀神社男坂が東京では比較的に高いので2022年4月の時点で水没していない可能性はありますが、明らかに晴れ渡る空の下再会しています。
つまりは別ルートであると言えます。
もしかすると天気の子の世界線では瀧と三葉は出会えていないのかもしれません。
新海誠監督は帆高が世界を変えた事で、瀧と三葉が出会えなかったのではという事実を気付く人には分かる方法で表現しています。
これを知ると、帆高と陽菜は沢山の人の運命を変えてしまったという事実をよりショッキングに感じれるのではないでしょうか。
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